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観光施設

昇竜洞

昇竜洞は鹿児島県天然記念物に指定されている鍾乳洞です。昇竜洞は全長約3,500mのうち約600mが一般に公開され、鍾乳石の発達が素晴らしく特にフローストーンは全国最大級を誇っています。

基本情報

<住所>
〒891-9223 鹿児島県大島郡知名町住吉1520

<電話番号>
0997-93-4536

<緊急連絡先>
フローラルホテル: 0997-93-2111

<営業時間>
9:00~17:00(最終入洞16時20分)火曜定休

<入洞料>
(一般)
大人・高校生:1,100円
小・中学生:550円
4・5歳児:220円

(一般団体15名以上)
大人・高校生:1,000円
小・中学生:500円

(一般団体30名以上)
大人・高校生:900円
小・中学生:450円

※修学旅行​
小中学生:400円・引率大人:800円
昇竜洞入口
昇竜洞入口

西郷南洲記念館

日本の近代化を成し遂げた鹿児島出身の偉人、西郷隆盛は島津久光公の怒りにふれ、薩摩藩の重罪人として沖永良部島に流刑となったと知られています。約1年6ヵ月あまりを過ごしたこの地での過酷な牢生活を経て、「敬天愛人(※1)」の思想を悟ったと言われています。西郷南洲記念館には西郷が過ごした格子牢が当時の場所に再現されており、痩せこけてはいるが凛とたたずむ西郷隆盛の像を見ることができる他、当時の島民との交流や暮らしぶりを学ぶことができます。

西郷南洲記念館
基本情報

<住所>
〒891-9112 鹿児島県大島郡和泊町和泊587-3

<電話番号>
0997-92-0999(西郷南洲記念館)

<営業時間>
9:00~17:00

<入館料>
・一般: 200円/1名
・小・中・高校生: 100円/1名
※団体(20名以上)
・一般: 100円/1名 ・小・中・高校生:50円/1名

【入館料無料・免除対象の方】

乳幼児は無料です。
身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方と介護者は1名様入館料が免除になります。
西郷南洲記念館
西郷南洲記念館

和泊町歴史民俗資料館

沖永良部島の民具などの文化財や記録写真、自然に関する様々な展示がされている資料館です。
入口入ってすぐのスペースでは無料の展示コーナーがあり、定期的にミニ企画展も開催されています。奥の有料スペースの展示も見ごたえがあり、屋外には9本柱の高倉や古民家、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』の撮影に使用された「サタ車(※1)」なども展示されています。

基本情報

<住所>
〒891-9121 鹿児島県大島郡和泊町根折(ねおり)1313-1

<電話番号>
0997-92-0911(和泊町歴史民俗資料館)

<営業時間>
9:00~17:00

<定休日>
水曜日・祝日・年末年始

<入館料>
児童生徒:個人100円/1名、団体50円/1名
大人:個人200円/1名、団体100円/1名
※障害者手帳所持者は介添人1名含め無料
※団体は20名以上
和泊町歴史民俗資料館
高倉

世の主の墓

現在の沖縄県にあたる琉球国の時代「北山(ほくざん)」「中山(ちゅうざん)」「南山(なんざん)」の三つの地域に分かれていた西暦約1400年頃、沖永良部島は琉球王国北山王の次男「世之主加那志(ヨノヌシガナシ)」の統治下にありました。ここにはその「世之主」を祀った琉球式のお墓があります。岩壁を掘り込んだトゥール墓で歴史上とても貴重な文化財です。沖縄から来た中山の和陸(和解)船を見た部下が戦船だと間違えて伝令ミスをしてしまい、それを受けた世之主は島を守るために妻子共ども自害してしまうという悲しい伝説があります。御墓は石門で囲まれ世之主と妻子、家来であった四天王と呼ばれる豪族の骨も分骨されています。

基本情報

<住所>
〒891-9131 鹿児島県大島郡和泊町内城(うちじろ)

<電話番号>
0997-92-0300(和泊町教育委員会事務局)

<定休日>
なし

<入館料>
無料
世の主の墓
世の主の墓

越山公園

標高約180mの場所にあり、右側に太平洋、左側には東シナ海、和泊町を一望できる展望台がある公園です。展望台には「貝殻」「蝉」「ヤギ」「子ども」を模したオブジェがあり、公園のシンボルになっています。夜になると満天の星空や、電照菊の夜景も観賞でき、1月下旬~2月上旬頃にかけては寒緋桜(かんひさくら)が見ごろを迎え、お花見をしに多くの人が訪れます。また、戦争中には陸軍の陣地が置かれていた為、頂上には戦没者慰霊塔や句碑・歌碑などがあります。

越山公園
基本情報

<住所>
〒891-9121 鹿児島県大島郡和泊町根折(ねおり)

<電話番号>
0997-84-3512(和泊町役場企画課)

<定休日>
なし

<入館料>
なし
越山公園

世之主誕生の地(下城世之主神社)

世之主誕生の際に、産湯を沸かした「かまど石」をご神体としてお祀りしている神社です。
世之主は琉球北山王にルーツを持つ島主です。その昔、沖永良部島のニシミ(下城地区)のノロ(集落の祭祀を司っていた上級神女のこと)が北山王に貢物を持っていくこととなり、付き人として自分の姪にあたる美しい娘を連れて行きました。この娘が北山王の目に留まり、そのまま今帰仁城で暮らし始めます。北山で沖ノロと呼ばれるようになったこの娘は、やがて北山王の子を身ごもり、出産のために沖永良部島へ帰省しました。そして娘は、当時ニュウマ屋敷とよばれていたこの場所で、後の「永良部世之主」となる男の子を出産したと伝えられています。
後世、ニュウマ屋敷跡地には小さな小屋が建てられ、産湯を沸かした三個のウワマ石(かまど石)を祀っていました。現在の下城世之主神社が建立されたのは昭和2年のことで、神社としては「英雄祀霊型」に分類されます。
基本情報

<住所>
〒891-9233 鹿児島県大島郡知名町下城1270

<定休日>
なし

<入館料>
なし
世の主誕生の地
世の主誕生の地

世之主神社(居城跡)

1871年(明治4)居城跡に安産祈願と病気治癒を祈る神社として建立されました。標高約140mの丘陵に位置し見晴らしがよく、元旦には初日の出スポットとして賑わっています。
世之主居城跡はマサ(花崗岩風化)の山を削って5つの囲いを持っている山城ですが、形状は三角形に近く沖縄の今帰仁城とよく似ています。囲いの壁には石灰岩が積まれていますが、この近くでは石灰岩は採取されていないことから、別の場所から運ばれてきたものではないかと推測されています。中世の山城としては日本の史跡でも珍しく貴重な遺跡です。神社としては「英雄祀霊型」に分類されます。

基本情報

<住所>
〒891-9131 鹿児島県大島郡和泊町内城962

<定休日>
なし

<入館料>
なし
世の主神社
世の主神社

笠石海浜公園

笠石海浜公園には、辺り一面が見渡せる展望台をはじめ、広々とした広場や四季折々の亜熱帯の花々を見ることができます。その中でも4月中旬から5月初旬頃にかけて開花を迎える純白の「えらぶゆり」が畑一面に咲き誇り、壮観な眺めです!
品種によって少しずつ開花時期が異なる為、訪れる時によって様々な品種のユリの開花を楽しむことができます。
毎年、島民の手により植えられる笠石海浜公園のユリですが、2020年10月に「1時間に植えた花の球根の最多数」でギネス世界記録に挑戦し、1万5690球ものユリが畑に植えられ見事ギネスに登録されました。
映画「エラブの海」のロケ地でもあり、素晴らしい景観が望めるので毎年多くの人が訪れているスポットです。
「笠石海浜公園」の名前の由来は、公園の真下に広がる海に波に浸食されて形成された奇岩が、角度によって「笠」に見えることから命名されたそうです。
また、公園内にはテントスペースや炊事エリア(※要申込)もあり、キャンプも楽しめます。

基本情報

<住所>
〒891-9102 鹿児島県大島郡和泊町喜美留(きびる)544-10

<電話番号>
0997-84-3512(和泊町役場企画課)

<定休日>
なし

<入園料>
無料
笠石海浜公園
笠石海浜公園
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